「資格の勉強をしたいけど、バイトも授業もあって、時間が取れない」
これは、多くの大学生が感じる悩みではないでしょうか。
私も、大学の授業・サークル・バイトに追われる中で、「本当に両立できるのか?」と何度も悩みました。
それでも私は、大学2年生で宅建に合格し、現在はさらに難易度の高い「不動産鑑定士」の勉強を続けています。
実際、資格勉強を続けられた理由は、特別な才能や根性ではありません。
ポイントは、「続けられる仕組み」を早い段階で作ったこと。
✅この記事では、私が宅建合格までに培い、今も実践している「資格勉強ルーティン」を5つに分けて紹介します。
バイトや授業と両立しながら、毎日少しずつ積み上げるための工夫を、すべて実例付きで公開します。
あわせて、私が実際に使ってよかったおすすめの勉強アイテムも紹介します。

「時間がなくてもできる資格勉強のやり方を知りたい」という大学生は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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大学生の資格勉強、5つのルーティン術
①「最低・現実・理想」ラインで予定を立てる
資格勉強が続かない一番の原因は、「完璧を求めすぎること」です。
最初から「毎日3時間勉強するぞ!」と意気込んでも、1日でもできなかったらやる気を失ってしまいます。
そこで僕が取り入れたのが、「最低ライン・現実ライン・理想ライン」を毎日決める方法です。
ライン | 内容 | 例 |
---|---|---|
最低 | どんなに忙しくても絶対やる | 基準の1項目を音読(3分) |
現実 | その日のスケジュールに合った目標 | 過去問を1年分解く |
理想 | できればやりたい、攻めの内容 | 過去問+行政法規のテキスト読み込み |
②スキマ時間を“型”で活用する
大学生は意外と「スキマ時間の宝庫」です。
僕は以下のように時間別で“定番メニュー”を作っておき、すぐ取り組めるようにしています。
電車で移動している間や、バイトの休憩中など、場所を問わずにできるようなものにすると、取り入れやすいですね。
時間 | 勉強内容の例 |
---|---|
5分 | 暗記カード/語句チェック |
10分 | 条文読み/テキストの音読 |
30分 | 問題演習/過去問演習 |
③前日の夜に翌日のスケジュールを決める

「明日なにしようかな」と朝になってから考えるのは、非効率。
脳のゴールデンタイムを無駄にしてしまいます。
私は毎晩、翌日の予定をざっくり書き出し、それに合わせて勉強内容を組みます。
- 朝:昨日の復習(20分)
- 授業の合間:基準のインプット(10分×2)
- バイト前:過去問1年分(30分)
- 帰宅後:音読だけでもOK(最低ライン)
私は、紙の手帳とグーグルカレンダーを併用しています。
④「ながら学習」で脳に触れさせる

「机に向かえない日でも、学習ゼロにしない」ことが大切。
- 通学中:テキストの自動読み上げ
- 家事中:行政法規のYouTube講義を流し聞き
- 食事中:暗記ページを眺め読み
時間がない日でも、少しでも勉強できるような工夫です。もちろんやる気が出ない日もあるので。
⑤朝の20分で前日を復習する
朝は脳が最も冴えている時間帯。
前日にやった内容を軽く見返すだけでも、記憶への定着率が大きく変わります。
これを習慣にすることで、苦手だった科目でも“抜けにくい知識”がどんどん積み上がります。
使ってよかった勉強アイテム
ここでは、実際に使って効果を感じたアイテムを紹介します。
■ 宅建テキスト:合格のトリセツ(2025年版)
図解多めで読みやすく、初学者にもおすすめ。
僕はこのシリーズで合格しました。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
▶関連記事:「合格へのトリセツを使ってみた感想とおすすめポイント」
■ ポモドーロ用タイマー
「25分集中+5分休憩」を繰り返すだけで、勉強効率が激変。
■ Notion(無料)/手帳
ToDo管理と復習スケジュールの可視化に最適。
まとめ|完璧じゃなくていい、積み重ねがすべて
大学生にとって、資格勉強とバイト・授業の両立は簡単ではありません。
ですが、「やり方を工夫すれば」継続は可能です。
大切なのは、完璧を求めすぎないこと、少しでも毎日触れること。
まずはこの記事で紹介した5つのうち、1つだけでも明日から実践してみてください。
きっと、勉強が生活の一部になっていきます。
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