こんにちは、ハルです。
大学生活、授業にバイト、たまに遊び。
それでも資格勉強を続けたいと思ったとき、カギになるのが「スキマ時間」の使い方です。
特に、宅建や不動産鑑定士のような法律系資格は、毎日コツコツ進めないと内容を忘れてしまいがち。
✅この記事では、大学生としてのリアルな生活の中で、どんなふうにスキマ時間を活用してきたのか、
具体例を交えて紹介していきます。
私のスキマ時間事情

平日は授業があって、夕方からはバイト(コンビニ)という日が多め。
まとまった時間がとれない日も多く、勉強時間を捻出するには「スキマ時間の積み上げ」が欠かせませんでした。
たとえば、
- バイト前に早めに行って待機中に10分勉強
- 電車やバスでテキストを読む/音読
- 授業の合間に行政法規の条文チェック
- お風呂を溜めている間に問題演習1問
「この時間、ちょっと何かできるかも」と思ったら、とりあえずテキストやノートを開くようにしていました。
ボリューム別・スキマ時間の使い方
スキマ時間は「何分あるか」でできることが変わります。
私はあらかじめ時間の長さ別にメニューを用意していました。
🔹 5分 → テキストの見出し確認・音読
- 鑑定評価基準を1章だけ音読する
- 行政法規のテキストを読み込む
など、机がなくてもできる、リズムづくりに最適なものを取り入れています。
音読は、短時間でも記憶に残りやすくなりますからね。
🔹 10分 → 暗記チェック・1問復習
- ノートや単語帳アプリで、キーワードの確認
- 過去問の1問を、選択肢すべて解説までしっかり確認
- 鉄板テーマの「重要事項説明書」の読み込みにも最適
🔹 30分 → インプット or 過去問1問じっくり
- テキストを使った理解系のインプット
- 論点整理やアウトラインの復習
- 複数の選択肢をじっくり検討して、根拠を確認
このように、スキマ時間を「小さく完結するタスク」として扱うことで、集中力が持続しやすくなりました。

論理関係が大事な経済学や、解釈を考える必要がある民法などは、割と時間をとってやりたいので、30分くらい時間が空けば取り組むようにしています。
実際にやっていたこと

スキマ時間を勉強に変えるには、前日夜の「準備」が重要でした。
- 翌日の予定とスキマ時間をざっくり把握
- 「バイト前に10分 → 過去問1問」「学校休み時間10分 → 行政法規条文読み」など
- 朝は必ず、起きてすぐ前日の復習+今日のインプット(約20分)
「復習予定ノート」をつくって、いつ・何を復習するかもメモ。
曜日や時間帯に応じて、「水曜は民法」「金曜は鑑定評価基準」などテーマを絞ることもありました。
さらに、復習の時間を確保するために、夜は疲れていても「翌日のためのセットリスト」を書くだけは習慣化。

スキマ時間がいつできるかをある程度想定しておくのがカギ!
「明日はこれだけやる」と決まっているだけで、翌日のスキマ時間を迷わず使えます。
スキマ時間を勉強時間に変えるコツ
● 完璧を求めない
→「30分ないと集中できない」ではなく、3分あれば“1語でも思い出す”意識。
→ その積み重ねが、後々大きな差になる。
● 迷わないように準備する
→ 「何をやるか」が決まっていないと、結局スマホを見て終わってしまう。
→ 「時間がきたら迷わず取りかかれる」状態にするのが理想。
● 習慣にする
→ 毎日ちょっとずつでもやると、「勉強が日常の一部」になる。
→ 朝起きてテキストを開く、夜寝る前に10分だけ読み返す…という習慣が、精神的な安定にもつながる。
スキマ時間の活用は「勉強時間を確保する」こと以上に、
「勉強する習慣を日常に定着させる」ための仕組みだと実感しています。
まとめ
スキマ時間を制する者は、時間に支配されない。
完璧じゃなくていい。
「どうせスマホ見て終わる5分」も、「1問やる5分」になれば、1週間で35分、1ヶ月で2時間以上になります。
忙しい大学生だからこそ、少しの意識と仕組みで、確実に差がつく。
「まとまった時間がないから無理」と思っていた自分に、
「それでもできることはあるよ」と言ってあげたい。
この習慣が、資格試験の合格にも、日々の自己肯定感にもつながっています。
あなたの1日が、ちょっとだけ変わるヒントになればうれしいです。
一日のスタートを切る朝は、こんな感じで過ごしてます↓
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