月5,000円の積立投資でいくらになる?15年後のシミュレーションと初心者の始め方

Uncategorized

先日、SBI証券で証券口座を開設しました。

これまで「投資には興味があるけれど、自分にできるのだろうか」となかなか踏み出せずにいた私ですが、ようやく最初の一歩を踏み出すことができました

とはいえ、口座を開設したばかりの今もなお、迷いがないわけではありません。


「毎月どれくらい投資に回せばいいのか」「少額で始めても本当に意味があるのか」と、不安や疑問が頭をよぎります。

✅そこで今回は、月5,000円の積立投資を15年間続けたら、どのくらい資産が増えるのか?
実際の数値を使ってシミュレーションしながら、初心者が投資を始める際に意識したいポイントも含めてご紹介したいと思います。

※本記事はアフィリエイト広告(アマゾンを含む)を掲載しています。


少額でも投資は意味があるのか?

まず、最初に思うのがこの疑問です。

「月5,000円程度の投資に、どんな意味があるのか?」

私も最初はそう思っていました。

ですが実際にシミュレーションしてみると、たとえ少額でも、続けることにしっかり意味があるとわかりました。


月5,000円を積立したら、15年後いくらになる?

以下は、毎月5,000円を積み立てた場合の運用シミュレーションです。
年利回りごとに5年後・10年後・15年後の資産額を比較しています。

年利回り5年後10年後15年後
0%(元本のみ)30万円60万円90万円
3%約31.6万円約70万円約117万円
5%約33万円約77.5万円約140万円
7%(株式平均)約34.5万円約85万円約170万円

※毎月5,000円を積み立て、年1回複利で計算した場合の目安


「複利の力」は年数とともに加速する

この表から見て取れるのは、投資期間が長くなるほど、利回りの差が資産額に大きく影響するということです。

たとえば、15年間5%で運用すれば、元本90万円に対して約140万円に。
7%なら約170万円にまで増えます。
これは「複利の力」が時間とともに効いてくる、まさに投資の醍醐味です。


月5,000円から始めると決めた理由

私が月5,000円という金額に決めたのには理由があります。
それは「無理なく続けられる範囲」であり、「日常生活に支障が出ない金額」だったからです。

この判断を後押ししてくれたのが、**ニック・マジューリ氏の著書JustKeepBuyingでした。

完璧なタイミングを待つのではなく、とにかく買い続けることが重要だ。

この一文に心を打たれ、まずは行動に移すこと、そして何よりも「続けること」が重要だと学びました。


初心者にとって「続けること」が最大の武器になる

投資というと、「何を買うか」「どの銘柄が伸びるか」といった話になりがちですが、初心者にとってはそれよりも「続けられる仕組みを作ること」のほうがはるかに大切だと感じています。

  • クレジットカードでの自動積立を設定する
  • 月々の金額を生活費に響かない範囲に抑える
  • 資産額の増減に一喜一憂しすぎない

こういった「続けるための工夫」が、投資を習慣として根付かせる鍵になると実感しています。


私が実践している始め方

現在、私はSBI証券で以下のような設定をしています。

  • 月5,000円をクレカ積立(Vポイント還元あり)
  • eMAXIS Slimシリーズなど低コストのインデックスファンドを選択
  • 基本的には放置。相場を気にしすぎないことを意識

このように、「自動で・ほったらかしで・無理のない額で」という三拍子が揃えば、投資初心者でも安心して始められるのではないかと思います。


『Just Keep Buying』は、こんな人におすすめです

  • 投資に興味はあるが、なかなか一歩を踏み出せない
  • 少額投資に意味があるのか不安
  • 資産形成を長期で考えたい

この本は、投資を「始める勇気」と「続ける力」をくれる1冊です。
専門用語は少なく、読みやすい内容なので、これから投資を始めようとしている方にはぜひ手に取っていただきたいと思います。

>>
JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則 [ ニック・マジューリ ]


まとめ|投資は「金額」より「継続力」

月5,000円という金額は、決して大きな投資ではありません。
ですが、継続することで得られる経験と、積み上がる資産の成長を見れば、十分に意味があると感じています。

「もっと早く始めていればよかった」と後悔しないためにも、まずは小さな一歩から。
そしてその一歩を、毎月の習慣にしていくこと。

これが、私が『Just Keep Buying』から学び、実際に行動してみて感じた、資産形成の最初の一歩です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました