こんにちは、ハルです。大学2年時に宅建に合格し、毎日勉強を続けています。
はじめに
「どこで勉強するか」って、意外と大事です。 同じ教材、同じ内容でも、場所が変わるだけで集中力や効率が全然違ったりします。
私自身、宅建や不動産鑑定士の勉強をする中で、いろんな場所で勉強してきましたが、基本的には“家派”です。 自宅で落ち着いて勉強できるように環境を整えながら、気分転換や状況に応じて他の場所も使い分けています。
今回は、自分の体験をもとに「勉強におすすめの場所」と「どう使い分けているか」を紹介していきます。 「最近集中できない」「同じ場所ばかりで飽きてきた」という方にも、ヒントになるはずです。
自宅:安定感と落ち着きのある王道スポット
まずはやっぱり自宅。 特に朝の時間帯は、誰にも邪魔されずに集中できるのでおすすめです。
私は、朝起きてすぐに昨日の復習を20分、自宅の机でやるのを習慣にしています。 朝の静かな時間に自分だけのペースで取り組めるのは、自宅勉強の大きなメリットです。
また、自宅での勉強をより効果的にするために、環境づくりにも気を使っています。 机の上は常に整理しておくようにしています。 机上の照明にもこだわって、自分が集中しやすい空間をつくっています。スタンディングデスクも取り入れて、より集中力がアップしました。
最近は、タイマーアプリやポモドーロ・テクニック(25分勉強+5分休憩)を取り入れて、だらけないよう工夫しています。 短時間集中を繰り返すと、「とりあえず25分だけやろう」という気持ちになれるので、勉強のハードルが下がります。
ただ、長時間だと逆にダラけやすいのがデメリット。 「気づいたらスマホをいじっていた」なんてこともあるので、時間を区切って使うのがポイントです。 30分〜1時間の勉強→10分休憩というリズムで取り組むと、集中力も保ちやすくなります。
とはいえ、私は家でする勉強が一番はかどります。
カフェ:程よい雑音が集中力を高める
カフェでの勉強もよくやります。 周りに人がいる環境だと、適度な緊張感があって集中しやすいんですよね。
特におすすめなのは、朝のカフェ。 お客さんも少なく、静かで落ち着いた空気が流れています。 コーヒーを片手に音読したり、行政法規のテキストを読んだりしています。
カフェには「ちょっと勉強したいけど気分が乗らない」というときに行くことが多いです。 いつもと違う場所に行くことで、気持ちをリセットできるからです。
また、カフェには「軽く集中したいとき」や「暗記中心の勉強に向いている」と感じています。 がっつり問題を解くよりは、読み物系や音読、まとめの確認などがちょうどいいと思います。
ただし、混んでいる時間帯や長居がしにくい店舗では、集中できないこともあるので要注意です。 混雑状況を見ながら使うのがコツです。
図書館・自習室:長時間の集中に最適
ガッツリ勉強したいときは、やっぱり図書館や自習室。 周囲も静かで、勉強している人が多い環境は、自分も自然と集中モードに入れます。
私は土日や全休の日に、半日以上こもって勉強したいときによく利用しています。 特に過去問演習や論点整理など、頭をフル回転させるタスクは、こういった集中できる空間が向いています。
また、図書館は空調や充電環境、Wi-Fiが整っているところも多く、長時間でも快適に過ごせるのもポイントです。 近くに飲食可の休憩スペースがある図書館だと、気分転換しやすくてさらにおすすめです。
最近は、大学の空き教室やラウンジを使うこともあります。 空いている時間を見計らって行けば、静かに集中できる穴場だったりします。
休憩のタイミングを決めておくことで、だらけずにメリハリを保つことができます。 ただし、席取りの争奪戦が激しい場所もあるので、朝イチで行くなどの工夫が必要です。
移動中・待ち時間:スキマ時間を活用する
電車の中やバイト前の待ち時間など、スキマ時間も立派な勉強時間になります。
私は、バイトに早めに行って、始まるまでの15〜30分を「基準暗記タイム」にしていました。 また、通学中はスマホで音声教材を聞いたり、暗記カードを見たりしていました。
まとまった時間が取れないときでも、短時間を積み重ねることで大きな効果があります。 こういったスキマ時間を「やらないともったいない」と思えるようになると、自然と勉強時間が増えていきます。
特に、習慣化したい項目(暗記ものや計算練習)などは、あえてスキマ時間に組み込むことで「毎日触れる」状態を保てます。 「毎日やってる」という安心感が、試験勉強のモチベーション維持にもつながります。
まとめ:目的に応じて場所を使い分けよう
勉強場所に正解はありません。 大切なのは、自分にとって「集中しやすい場所」「習慣にしやすい環境」を見つけることです。
・自宅では復習や軽めの暗記 ・カフェでは音読や読み物中心 ・図書館では長時間の過去問演習 ・移動中はスキマ時間で暗記
このように、目的や時間帯に合わせて勉強場所を使い分けることで、効率もモチベーションもぐっと上がります。
私は基本的には自宅派ですが、調子が乗らないときや気分を変えたいときは、場所を変えてみることでリフレッシュできることも多いです。
「集中できない」「やる気が出ない」と感じたときこそ、場所を変えるチャンスです。 無理に根性で乗り切るより、「今日はカフェで軽くやろう」といった柔軟さを持つことで、勉強の継続力も上がります。
ぜひ、自分にとっての“ベストスポット”を見つけて、無理なく、でも着実に勉強を積み重ねていってください。
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