ゴールデンウィーク、やる気が出ない人のための勉強プラン

大学

こんにちは、ハルです。

✅この記事の目的

大学2年の時に宅建に合格し、毎日勉強する習慣がつきました。その経験から、勉強のやる気を出したい大学生に向けてこの記事を執筆しました。

はじめに

ゴールデンウィーク、時間はあるはずなのに、なぜかやる気が出ない。 資格試験の勉強をしようと思っていたのに、気がついたらスマホを触って1日が終わっていた……。

そんなふうに感じている人は、きっと自分だけじゃないと思います。

かつての私もそうでした。 「勉強しなきゃ」と思ってはいるのに、重い腰が上がらない。 周りの人が楽しそうに過ごしているのをSNSで見て、余計に気持ちが沈んでしまう。

今回は、そんな“やる気が出ないとき”にこそ試してほしい、やさしい勉強プランを紹介します。 「ちょっとだけでもやってみようかな」と思えるきっかけになればうれしいです。


「今日はこれだけでOK」を決める

やる気が出ないときにいちばん大切なのは、「これだけやれば今日は合格」と思える“最低ライン”をつくっておくことです。

私の場合は、

  • 過去問を1問だけ解く
  • 基準を3ページだけ読む
  • 暗記カードを10個だけ確認する                          といった“小さなノルマ”を決めています。

「今日は何もできなかった…」と感じるより、「少しでもやれた」と思える方がずっと気持ちが軽くなります。

また、最低ラインを用意しておくと、意外とそのまま“ノッて”きて、予定より多く勉強できてしまうこともあります。

やる気が戻ってくるまでの“つなぎ”として、こうした最低ラインを決めておくのがおすすめです。


生活リズムを整える

やる気が出ないとき、実は生活リズムの乱れが原因になっていることがあります。 夜ふかしをして昼まで寝てしまうと、体も頭もぼんやりしてしまって、なかなか机に向かう気持ちになれません。

そんなときは、「朝起きて、とりあえず机に座る」だけでも十分です。 難しい勉強をしなくても、参考書を開いて3分眺めてみるだけでも、気持ちが切り替わります。

また、寝る時間と起きる時間を固定するだけでも、自然とやる気が戻ってくることがあります。 リズムが整うと、脳の切り替えもスムーズになるので、1日の最初に“勉強”を入れておくと自然と習慣になります。

勉強は“気合”より“習慣”が大事です。 生活の中に「勉強する時間」をなんとなくでも入れておくと、少しずつペースが戻ってきます。


ごほうびを活用する

やる気が出ないときほど、「ごほうび」を上手に使うのがポイントです。

たとえば、

  • 午前中に30分勉強できたら、午後は好きなカフェに行く
  • 単語帳を10ページやったら、スマホで推しの動画を見る
  • 問題集を解いたら、コンビニでアイスを買う

こんなふうに「がんばった自分にプレゼントを用意しておく」と、少しだけ前に進めるようになります。

また、勉強とごほうびをセットにして習慣化するのもおすすめです。 「勉強したら好きな音楽を聴く」「やったらストレッチする」など、ルーティンに組み込むとやりやすくなります。

ごほうびの内容はなんでも大丈夫です。 「楽しみを用意しておく」というだけで、気持ちがぐっと軽くなります。

私は、コーヒーを飲む、音楽を1曲聞くなど手軽なものをよく使います。大きな目標を達成できた時は、映画を見に行く、飲みに行くなど、半日かけることも。

SNSと距離を取ってみる

ゴールデンウィークは、SNSに「旅行に行きました」「友達と遊びました」といった投稿が増える時期です。

それを見ると、自分だけ取り残されたような気持ちになって、やる気がますます下がってしまうことがあります。

そんなときは、一時的にSNSから距離を置くのもひとつの方法です。 スマホの通知をオフにする、勉強時間だけはスマホを別の部屋に置く、アプリを一時的に削除するなど、少し工夫するだけで集中力が戻ってきます。

また、SNSの代わりに「勉強アカウント」で記録をつけている人もいます。 自分の進捗を記録したり、同じ資格を目指している人とつながることで、ポジティブな刺激が得られることもあります。

いわゆる勉強垢ですね。

SNSは便利ですが、うまく付き合わないとやる気を吸い取られてしまうこともあります。


やらない自分を責めない

やる気が出ないとき、つい「サボってしまった」と自分を責めてしまいがちです。 でも、そんな日があるのは当たり前です。

他の人が旅行に行っていたり、楽しそうに過ごしていたりするのを見ると、焦る気持ちが出てきますよね。 だけど、それで勉強が嫌になってしまったら本末転倒です。

大切なのは、完全に止まらないこと。 ゼロの日をつくらず、「少しでもやった」と思える日をつくること。

過去の自分より少しだけ進めていれば、それで十分です。 「昨日の自分に勝つ」を小さく積み重ねていくことが、自信につながります。


まとめ:少しずつでも、やれば進んでいる

やる気が出ないときでも、ゼロじゃなければ大丈夫です。

少しずつでも前に進んでいる実感があれば、それだけで十分意味があります。

完璧を目指さず、「今日もなんとかやったな」と思える勉強を。 ゴールデンウィークの終わりに、「ちゃんとやれたな」と思える日々をつくっていきましょう。

たった5分でも、1問でも、やった自分を認めてあげる。 それが次の一歩への力になります。

このゴールデンウィーク、無理せず、でも少しずつ前へ進む。 そんな過ごし方を一緒にしていきましょう。

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